得手勝手 「趣味学」 講座

『モデルカー学』開講!!

素晴らしき「 1/43 精密モデルカー」趣味の世界を全方位から徹底解説


モデルカー学 世界モデルカー博物館 

当学院の構成

当学院サイトは本編が全7章34節。導入の「章」ページで概論を述べ、「節」ページで本論を展開し、「項」ページで各論を掘り下げました。

 

どのページを開いてもモデルカーの魅力に触れられるよう、「章」と「節」では冒頭に「Artwork / 作品紹介」コーナーを設け、その下に本文を記しています。本編で紹介した車種は「A-Z 車種リスト」から検索して頂けます。

 

なお、当サイトはできればPC画面で、スマホなら横画面でご覧になられることを推奨いたします。


学院長の略歴

スーパーカーブーム直撃世代。社会人1年目の1990年、赴任地ロンドンで英国製1/43精密モデルカーに出逢うと、少年時代に置捨てた「スーパーカーへの憧憬」が生来の「コレクター魂」に着火。国際ビジネスマンとして勤しむ傍ら、欧州のモデルカーショップを中心に探索し、「コレクター道」を追究すること四半世紀。縁あって2015年、遂に「1/43精密モデルカーの本格的博物館」という夢を実現した、正真正銘のモデルカー・マニア: “ENTHUSIAST”(一途な大変人)


Artwork   Ferrari Testarossa TXG

作品紹介 フェラーリ・テスタロッサ TXG(架空)

1/43 Ferrari Testarossa TXG, フェラーリ・テスタロッサ

Description
This 1/43 Ferrari TXG is the modified hand built model by Takahiko's imagination and Gijsbert's modelling skills based on the Starter's Ferrari 512TR kit. Concept of modification is to reform Testarossa from typical Box Shape to Wedge Shape with racing wheel arch and Koenig taste parts design with my fantasy aerodynamics. It is shown in the World Model Car Museum.

 

作品解説
フェラーリTXGは架空のテスタロッサで、発注者タカヒコ(T)の想像力とプロモデラー・ハイスバート(G)の造形力がコラボ(X)した、スターター512TRキット改造の1/43モデルです。コンセプトは、テスタロッサ箱形スタイルからウェッジ・シェイプに仕立てることです。レーシングカー風のホイールアーチや、ケーニッヒ風の造形など、空力と実用性を無視してファンタジーに遊んだ1台です。高知県の 『世界モデルカー博物館』 でご覧いただけます。



掌上で堪能するエンジニアリングの粋


モデルカーの愉しみ方を全7章34節で展開

2015年5月15日、念願の『世界モデルカー博物館』が開館となりました。世界18箇国、実車ブランド数にして約200、計3700台に及ぶ 1/43精密モデルカー(ロードカー・2ドア・クーペに特化)を常設展示する、世界初にして唯一の本格的モデルカー博物館です。

 

博物館では、“実物” のモデルカーに集中して、その魅力を堪能していただけるよう、解説等は敢えて付けていません。そこで、モデルカーの愉しみ方を全7章34節に体系化したウェブサイト『モデルカー学』を開講いたしました。紹介しているモデルカー(完成品)は、全て博物館に展示してあります。

 

 『モデルカー学』 全7章34節の概要

 第1章 基礎知識 全5節 モデルカー全般に関する基本情報

 第2章 愉しみ方 全5節 モデルカー収集における魅力と着眼点

 第3章 美的感性 全5節 モデルカー作品に凝縮された造形美

 第4章 知的感性 全5節 モデルカー作品に喚起される知的冒険心

 第5章 実践方法 全5節 モデルカー趣味を実践する具体的な手法

 第6章 作品紹介 全5節 モデルカー業界を彩る魅力的な作品群

 第7章 博物館  全4節 モデルカー趣味が到達した究極の姿

 

当サイトにて、モデルカー趣味の奥深さに触れられましたら、次は博物館へと直接足をお運びになり、あなた自身の感性で “実物” の素晴らしさを是非ご堪能ください。名画(美術品)の知識はオンラインでも得られますが、名画の体験は直に鑑賞するに限ります。モデルカーも同じです。大人の美術工芸品だからです。

世界モデルカー博物館, 英独伊仏米日6箇国の1/43モデルカー

全てのモデルカー・ファンと未来を創造

私はコレクター歴わずか25年の若輩者ですが、モデルカー趣味の世間への認知拡大(啓蒙)次世代コレクターへの情報支援(育成)、そして業界の更なる充実発展(恩返し)のために、主要コレクションを博物館にて公開し、実体験に基づく知見を当サイトにまとめました。オフライン(実物)とオンライン(情報)の両建てです。

 

これまで書籍や専門誌による情報は、モデルカーの商品記事かプロモデラーの製作記事がほとんどでした。なぜなら、記者さん自身は決して上級コレクターではないからです。コレクター道がそうであるように、何事も「道」と名の付く世界は、自分自身の然るべき求道体験が無ければ語ることはできません。そういう意味で、当『モデルカー学』開講は余人を以て代え難い偉業だと自画自賛しています(冒頭で略歴を紹介した所以)。

 

しかし、業界を創造されてきた偉大な諸先輩方に比べれば、私はコレクターとしてまだまだ未熟者です。事実関係や表現に関するご指摘等がございましたら「お問合せ」からご教示ください。また、若葉マークの方でも世界モデルカー博物館をご訪問され、展示物等に関しご質問・ご感想・ご意見等ございましたら、私までお気軽にご連絡ください。できる限り、説明・回答・対応いたします。

 

『モデルカー学』に掲載したモデルカーの写真は、当サイト用に私が急遽個人撮影したものです。撮影機材は高級デジカメですが照明と画像処理が素人なもので、掲載写真は本編記事を読むための挿絵程度にお考え下さい。写真そのものを作品として愉しんで頂く『モデルカー・アーカイヴス』(世界モデルカー大図鑑:仮称)では、専用のプロフェッショナル用撮影スタジオを別途企画する予定です。遠くない未来に実現したいものです。

 

それでは、『モデルカー学』の扉を開いてください。素晴らしきモデルカー趣味の世界を一緒に旅しましょう。あなたの新しい感性が目覚めるかもしれません。

 

2015年11月24日
世界モデルカー博物館
エグゼクティヴ・プロデューサー

1/18 Red Bull X2010 by Autoart オートアート社 1/18 レッドブルX2010

1/18 Scale Model of Red Bull X2010 by Autoart
オートアート社1/18ダイカスト製 レッドブルX2010