箱形 Box 流線形 Stream 扁平形 Flat 楔形 Wedge 弾丸形 Bullet 球形 Sphere
個性を生み出す空想的空力フォルム
1930年代から、空気抵抗を減らすため車体に流線形が採用され始めました。当初は空想の中で描かれた形状も多く、科学的根拠に基づいていない分、現代車に見られない個性的なデザインの車が存在します。
箱形スタイルの角を丸めただけの流線形が多い中、「水滴」という名のアバルト・ゴッチャは、リア・エンジン・レイアウトということもあって、車体前面から後に向かって細くなるという珍しいティアドロップ形(teardrop-shaped 涙の滴)をしています。現存する実車もわずか数台という稀少車です。